2015年12月14日月曜日

し と し

イベントなどでよくお客様に 
「どうしたら、詩が書けるようになるのですか?」 
と質問されることがあります 

そのときどきの会話の流れによって 
若干言い回しが変わったりはしますが 
基本的には以下のようにお答えしています 

「ただ、”詩を書く”と覚悟するだけです」 


すこし意地悪でしょうか 
わかる人にだけわかる答え方なのかも知れません 
でも本当にそうなんです 

また、こういうふうに聞くと 
まるで遺書でも書くように 
悲痛な面持ちで暗い人生論をただ行分けで綴っただけ 
ということになったりする人がいます 
書いている方は陶酔していて気持ちいいのでしょうが 
読まされる方はたまったもんじゃありません 


では、どう伝えたらよいものか 
考えあぐねているときに 
そういった詩についての 
あれこれを書いてくれとご依頼をいただきました 

アペックス産業さんが発行されている 
情報誌「APEX CLUB」第40号 
http://www.apex-sangyo.jp/22/41/ 

「私と詩(しとし)」というタイトルでエッセイを書いております 

リンク先からも読めるので 
書く人も読む人もご参考がてら 
よかったらご覧になってください 


年の瀬となり 
自分のペースが乱れたり 
体調を崩す人も多いかと思われます 

そういうときにこそ 
フっと、詩にふれてみてね∞