2015年10月23日金曜日

先日は「tamatogi」最終回に 
それはそれはたっくさんの 
血の通ったご来場を 
ありがとうございました!!! 


エントリー定員を超えて 
最終回なので特別に五名様だけ 
おまけでパフォーマンスをしてもらいましたが 
本当はもっとやりたい人がいたんですよね 
それなのに不満の声も出ず 
ひとりひとりが 
力強い拍手としなやかな空気を 
客席から送りつづけてくれたこと 
おれは生涯忘れません 

ステージからも話しましたが 
言葉って自分だけでは伝えきれなくて 
どこかで誰かや何かに託して 
はじめて成立するところがあって 
それを改めて深く実感させてもらえた夜でした 
まさに”詩”のオープンマイクでした 


企画段階から一緒に考えて 
面白がって付き合ってくださった 
店長の高萩裕司さんと 
白石由美子さん 
そして、たくさんのスタッフの方々 

会場の「山羊に、聞く?」が 
とても開かれた空間だったことが 
こういうtamatogiができた 
一因であったと思っています 


また、独特の空気感で 
tamatogi名物として 
今回の第四期も支えてくれた 
受付のかほり 

無理を言って 
毎回PAを担当してくれた 
PALESSのリョウヘイ 

どんなによい詩も 
空気の悪いところでは 
なかなかうまく響いてはくれません 
そういう意味では 
この二人が下支えをしてくれた部分が 
とても重要でした 


最後のゲストとして 
最高のパフォーマンスを放ってくださった 
三角みづ紀さん 

東京初公開の 
ループマシーンを使用した 
新境地の声の世界と 
尋常ではない詩と人類への愛が根底にある 
独自の素っ気ないコメントが 
日常と特別な夜との 
確かな道筋をつくってくれていて 

だから 
あのとき、みんな、 
地にしっかりと足が付いた状態で 
どこまでも自由に飛べたんだと思います 
”どうだ!詩って、すげえだろ?” 
と何だか誇らしい気持ちにさせていただきました 


そして相方の 
イシダユーリ 

毎度めっちゃくちゃなオイラに 
淡々と付き合ってくれて 
その流るる水の如く感に 
どれだけ助けられたことやら 

育児と心理学の先生業で 
今回のtamatogiの一年間は 
きっと死ぬほど忙しかったことと思います 
でも、これからも、 
ユーリさんにはどんなときでも 
詩をやり続けていてほしいので 
あれこれちょっかいかけますから 
よろしく 笑 


で、 
何よりも 
これまで集まってくれたお客さん 

海外や遠方から来てくれた人 
忙しい仕事の合間を抜け出して来てくれた人 
何日も何ヶ月も前から楽しみにして来てくれた人 
よし、今だ、と当日閃いて駆けつけてくれた人 
とても気持ちが落ちている状態なのに 
それでもやって来てくれた人 
どこかで想ってくれているあなた 

自分がやっている 
詩のオープンマイクは 
時代の縮図だと思っています 
それだけ幅広い層の方に来ていただけていると 
自負しております 

そういう意味では 
現在って捨てたもんじゃないなって 
いつも思い起こさせてもらっておりました 
どんな状態のときでもやっぱり 
”生”は輝いているものなのだと 



改めて 
関わってくださったすべての人に 
感謝を申し上げます 

本当にありがとうございました∞ 



tamatogi、しばらくお休みをいただきます 
第五期となる再開はいつになるのやら・・・ 
すこし長い休みになるかも知れませんし 
急に突然復活するかも知れません 

表現者や企画者というものは 
ずっと同じことを延々と考え続ける持久性と 
Oh Yeah!と感じたら速攻ダッシュする瞬発性の 
両面がありまして 
つまりはかなり我が儘な奴でして 
そんな困った詩人ですが 
どうか、これからも、 
よろしくお願いいたします 



でRからして 
ポエムはつづくぜ、どこまでも☆ 

ひとまず来週は 
月曜日に 
「シェルスクリプトマガジン Vol.31 11月号」が発売 
https://www.facebook.com/uspmag 
tamatogiのラストでご披露した 
新作「route -道-」掲載です 
全国書店、及び、amazonにてお求めあれ 

んでもって 
木曜日は渋谷・サラヴァ東京にて 
「第三回多次元フェスティバル 
ファイナルパフォーマンス&アフターパーティー」 
http://tazigenfestival.jimdo.com/ 
どうしても観たい人は 
まだ無理矢理ねじ込めるかも知れないので 
一か八かでご連絡ください~~~ 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 





振り返れば道があり 
繰り返せば道はつづく 

いつかわたしが死んだあと 
生まれくるきみと 
交わす道

2015年10月18日日曜日

いわきをうたう

さあ、いよいよ 
今度の水曜(10/21)19:30~ 
”tamatogi”ですよ! 
http://shijinrui.blogspot.jp/2015/10/tamatogi.html 

たくさんの人に出会えますように 
たったひとりのあなたに出会えますように 
自分も知らなかった自分に出会えますように 


ラストなので 
エントリー定員超えた場合も 
時間が許すかぎり 
受け付けますからね 

これまで以上に 
見逃せない瞬間が溢れまくると思いますので 
観覧のお客様も 
しかと見届けに来てくださいませ 


最後に何かがはじまりますように∞ 




そして 
来月は大好きないわきへまいります~ 


 



上廣歴史・文化フォーラム 
「講談でたどる いわきの歴史」 


平成27年11月28日(土) 
13:30~16:15 


【内容】 
13:30 開会 
13:40 講談・神田京子(講談師) ゲスト・桑原滝弥(詩人) 
     演目「片寄平蔵物語 ~いわき石炭産業の父~」他 
15:00 対談「江戸のくらし 今のくらし」 
     神田京子(講談師) 夏井芳徳(いわき明星大学客員教授) 
16:15 閉会 


【参加費】 
無料(定員200名) 

【受講申込方法】 
<1>はがき <2>FAX(0246-27-5183) 
<3>電子メール(uchigo-shimin@city.iwaki.fukushima.jp) 
※申込の際は、「住所・氏名・電話番号」と「講談片寄平蔵物語受講希望」と明記し申し込み下さい。 

【受講者決定】 
応募者が募集人員を超え、受講できない方についてのみ、その旨連絡します。 
受講できる場合には、連絡しませんので、当日、直接会場にお越し下さい。 
※申込のための個人情報は本講演会の目的以外には使用いたしません。 

【申込期限】 
平成27年11月12日(木) 

【申込・問い合わせ先】 
いわき市内郷支所 講談・片寄平蔵物語 担当 
〒973-8403 いわき市内郷綴町46-2 いわき市内郷支所内 
電話 0246-26-2111 内線 5711 


【会場】 
いわき産業創造館 ラトブ 6階企画展示ホール 
(いわき市平字宇田町120番地/JRいわき駅前・徒歩3分) 

【主催】 
公益財団法人上廣倫理財団 

【後援】 
文化庁、福島県、いわき市、いわき市教育委員会、 
いわき地域学會、内郷まちづくり市民会議、NPO法人常磐炭田史研究会、 
いわきヘリステージ・ツーリズム協議会 



 


こちら 
京子さんはいわきに因んだ根多おろし 
よし!オイラも新作を持っていこうっ 

いわきの地域学や伝承に大変お詳しい 
夏井先生の話もめっちゃおもしろいよ 

ご興味ある方は 
上記概要よりお申し込みください 



今回いわきへは 
数日前から入って 
いくつか施設を回って 
夫婦ライヴを開催予定 

どんな模様になったか 
また、このブログでも 
後日旅日記書きまする~☆

2015年10月1日木曜日

さよならだけがtamatogiだ

すでに 
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが 
会場の年内閉鎖に伴い 
次回10/21(水)を持ちまして 
第四期「tamatogi」は最終回となります 


本当にこれまで 
ありがとうございました 

いろいろなおもいや 
これからのことにつきましては 
まずは当日ライヴにてお伝えさせていただきます 


ラストもいつも通り 
バラバラに集まって 
バラバラに別れましょう 

詩にかぎらず 
仲間内のノリが色濃く出ているイベントが 
大嫌いな主催者がやっております 

これまで 
ずっと気になっていて 
ひとりで観に行くのが不安で 
中々踏ん切りがつかなかった人も 
安心してご参加くださいね 


最後のゲストは 
三角みづ紀さん 

最新詩集「舵を弾く」は 
圧倒的な孤独の成果が溢れている一冊です 
自分はそんなふうに感じました 
http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_1465.html 

この時代に 
こういう詩集が刊行されたということは 
後々大きな意味を持つのかも知れません 

どうぞ 
三角さんのパフォーマンス&トークもお楽しみに 


 



詩のオープンマイク 

「tamatogi」 


2015年10月21日(水) 
開場/18:30 開演/19:30 



◇スペシャルゲスト 
三角みづ紀 


◇MC 
桑原滝弥 
イシダユーリ 



◎詩のオープンマイク参加者募集! 
詩の朗読、及び、詩的パフォーマンスをされる方なら、誰でも参加可能。 
制限時間一人(組)5分間。自作他作不問。 
音源(CDソフト対応、USBは再生機器持参の事)使用可。 
楽器(セッティングに長時間掛からないもの)使用可。 
当日開場時18:30~エントリー受付。 
制限人数(組)20名様。エントリー希望者が制限人数(組)を超えた場合は、抽選となりますのでご了承ください。 
※もちろん観覧のみのお客様も大歓迎です。 


◇料金 
1500円 
(飲食代別途必要) 


◇会場/お問い合わせ 
代官山「山羊に、聞く?」 
http://yagiii.com/wp/ 
東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B1F 
(代官山駅正面口。右斜め前に直進。右側2軒目のビル地下1階。徒歩一分) 
TEL:03-6809-0584 (14:00~23:00) 
MAIL:info@yagiii.com 


☆詩のオープンマイク「tamatogi」とは… 
桑原滝弥とイシダユーリの二人の詩人主宰による、参加者が詩だと感じる表現なら形式は問わない自由度の高いオープンマイク。 
主宰二人が醸し出すイベントの雰囲気が評判を呼び、これまでに有名無名を問わず、さまざまなジャンルや地域や意識を持つ人々がエントリーして、たくさんの交流が生まれている。また、観覧のみを楽しむ観客が多いイベントであることでも知られている。 
三ヶ月に一度、1、4、7、10月の第三水曜日夜に開催。毎回各界で活躍中のスペシャルゲストが登場する。 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 


【スペシャルゲスト・プロフィール】 
三角みづ紀(みすみみづき) 
1981年鹿児島生まれ。東京造形大学在学中に第42回現代詩手帖賞、第1詩集『オウバアキル』で第10回中原中也賞を受賞。第2詩集で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。 
エッセー等の執筆の他、朗読活動も精力的に行い、自身のユニットのCDを2枚発表し、スロベニア国際詩祭、リトアニア国際詩祭やベルギーでのフェスティバルに招致される。 
2014年、第5詩集『隣人のいない部屋』で第22回萩原朔太郎賞を史上最年少受賞。美術館での展示や作詞等、あらゆる表現を詩として発信している。 
2015年7月、第6詩集『舵を弾く』を思潮社より刊行。 
http://misumimizuki.com/ 


 



めちゃくちゃ生きようぜ 
ちゃんと死ぬために 

やるぞ∞