2016年1月29日金曜日

詩人類々

あわわ! 
気がつけば一月ももうすぐ終わりですわねっ 


今月は 
これから先に控える 
企画の準備と作品製作に明け暮れた日々でした 
うう、全部年内にお知らせできるといいなあ・・・ 

ま、そんなワケで 
あいかわらずバッタバッタの 
起き上がり小法詩人でございます☆ 


前回のブログで 
「俊読 2016」開催を発表をしたところ 
各方面からたくさんの反響がありまして 
うれしい悲鳴を上げまくっております 

思い返せば 
今回の出演者のお一人に 
こういう企画を考えていると 
相談したのは一昨年のこと! 

そう 
オイラは準備や推敲・・・ 
いや、そんなカッコいいもんじゃないな 
ようは長きに渡って妄想するタイプなんです 
こんな変態野郎のアンテナに引っかかってしまったのが 
今回ご出演いただく方々ということになります 

でRからして今日は 
いつだって旬な俊太郎さんをはじめ 
出演者全員の簡単なプロフィールを 
下記に掲載しておきますね 


どうぞ皆さんも 
勝手な妄想をパンパンに膨らませて
本番当日を楽しみにお待ちくださいませ~ 



* 


「俊読 2016」出演者プロフィール 


谷川 俊太郎 shuntaro tanikawa 
詩人。1931年東京生まれ。 
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年『月火水木金土日の歌』で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。 
http://www.tanikawashuntaro.com/ 


三角 みづ紀 mizuki misumi 
詩人。1981年鹿児島生まれ。 
大学在学中に第42回現代詩手帖賞、第10回中原中也賞を受賞。第2詩集にて南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。執筆の他、朗読活動も精力的に行い、自身のユニットのCDを2枚発表しスロベニア国際詩祭やリトアニア国際詩祭に招聘される。第5詩集『隣人のいない部屋』にて第22回萩原朔太郎賞を最年少受賞。 
http://misumimizuki.com/ 


音立日子 ototachihiko 
体現者。2014年ニューヨークで出現、翌年「ゆび きたす」より改名。 
声と舞によるパフォーマンスで神と人を繋ぐ。世界各地でのフェスティバル出演やツアー、および芸術の祭典『多次元フェスティバル』を東京・ニューヨーク・ベルリンで催し、2016年はブラジルにて開催予定。次元という概念を用いて、意識拡大のためのレクチャーも行う。 
http://ototachihiko.jimdo.com/ 


佐藤 文香 ayaka sato 
俳人。1985年兵庫生まれ。 
池田澄子に師事。アキヤマ香『ぼくらの17-ON!』①~④(双葉社)の俳句担当や、NHKラジオ第1『つぶや句575』に出演など、幅広く活動。句集『海藻標本』、『君に目があり見開かれ』、詩集『新しい音楽をおしえて』、共著に『新撰21』。『俳句を遊べ!』(小学館)3月刊行予定。 
http://satoayaka.com/ 


蛇口 Jyaguchi 
自作朗読家。1964年横浜生まれ、関西育ち。 
2000年活動開始。翌年スタートした主催イベント『鉄腕ポエム』ではエンタメとしての詩の可能性を追求、人気を博した。本イベント主催の桑原滝弥とはそのころからの盟友である。詩の朗読を題材にした官能小説『マネキンの夜』が4月25日からサンケイスポーツに掲載される。朗読イベント『ことばーか』主催。 
https://mobile.twitter.com/kotobaaka 


大島 健夫 takeo oshima 
文筆家/朗読家。1974年千葉生まれ。 
「声・言葉・お話の力」を追及することをテーマに全国各地の様々なシーンで自作詩、物語を朗読する。朗読オープンマイクイベント『千葉詩亭』、『SPRIT』、『秋葉原Poe-TRY!』などを定期開催中。2014年、史上初の『24時間朗読ワンマンライヴ』を完遂。 
http://www1.odn.ne.jp/goingthedistance/ 


アンドリュー・カンパーナ andrew campana 
詩人。翻訳者。日本文学研究者。1989年カナダ・トロント生まれ。 
日本、カナダ、アメリカで、英語と日本語、JavaScriptでの詩を朗読、及び、掲載。ハーバード大学博士課程。慶應義塾大学文学部准訪問研究員。博士論文『20世紀日本におけるメディアを横断する現代詩』のため、現在東京で研究中。 
https://twitter.com/andrewpcampana 


立本 夏山 kazan tachimoto 
俳優。1982年静岡生まれ。 
文学座、俳優座などの養成所を経て重力/NOTEに所属。 その後、フリーとなる。2011年より独自の作品、企画を展開。2014年、Arts chiyoda3331『おどりのば』にてスカラシップ受賞。2015年には、ポルトガルの詩人フェルナンド・ペソーアの長編詩『海のオード』を上演し好評を博した。 
http://yuichirot.exblog.jp/ 


八男 hachiotoco 
詩人。1977年滋賀生まれ。 
梅田の映画館で『イル・ポスティーノ』を見て詩人を志す。2003年より詩の朗読をメインとしたライブ活動を開始。同年、第53回滋賀県文学祭の詩の部門で芸術文化祭賞受賞。後、大阪の漫談家テントの付き人をしており、2013年、同氏より八男を命名される。 
http://hachiotoco.blog.fc2.com/ 


桑原 滝弥 takiya kuwahara 
詩人。1971年三重生まれ。 
演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年詩作を開始。以降、「あるゆる時空を”詩”つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。海外での活動、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。2006年より、本イベント『俊読』を主催。 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 



* 


それでは引き続き 
よい冬を過ごしてまいりましょ~~~ 


◇発売中 
雑誌「シェルスクリプトマガジンVol.34 2016 February」 
全国書店、及び、amazonにて発売。 
https://www.usp-lab.com/pub.magazine.html 
毎号、桑原滝弥・最新作掲載。 


◇予約受付中 
谷川俊太郎トリビュートLIVE「俊読 2016」 
4月3日(日)19:30~ クロコダイル 
http://shijinrui.blogspot.jp/2016/01/blog-post_11.html#links 
この国の子供たちは皆、この男の詩を読んで大きくなった・・・

2016年1月11日月曜日

俊読

大変長らくお待たせしておりました 

「俊読」が帰ってまいります!!! 



この五年間 
たくさんのお問い合わせをいただきました 
「次はいつやるのですか?」 
「私も出演したいです」 
「うちの会場(街)でもやってください」 
などなど・・・ 

凄まじくありがたいことですが 
何事もタイミングが肝心です 
ずっとベストの瞬間を探ってきました 
そして、それが今回ということです 


前回の開催(2011年1月)から今日まで 
いろいろなことがありました 
宇宙でも世界でも日本でも裏通りでも 
あなたやわたしのあいだでも 

その間、俊太郎さんは 
たくさんの作品を生み出しておられます 
時代の空気を吸いながら 
それらの新作と向かい合うにつけ 
これまでの「俊読」と同じ感覚では 
やる意味がないなとおもっておりました 

自分もいろいろな作品を生みました 
振り返ればもがきまくった季節だったのかも知れません 
出会いも別れもありました 
そんな中、今回ご登場いただく出演者の一人一人と 
バラバラに交流を持たせてもらいました 

なんていうか 
とても人間ばなれした 
人間らしい方々に声を掛けました 
意味を超えて信じて生きている人です 
だから、"時は来た"と決心することができました 


谷川俊太郎の言葉たちが 
当日どんな風にひびくのか 
その予測不能な部分をドキドキしながら 
いっしょに楽しめたらと願っております 

それぞれのタイミングを持ち寄って出会いましょう 
ええ、出会えるのです 
それこそが詩です 



* 


谷川俊太郎トリビュートLIVE 
「俊読 2016」 


2016年4月3日(日) 
開場/18:00 開演/19:30 
(終演/22:30) 


◇出演 
谷川俊太郎 
三角みづ紀 
音立日子 
佐藤文香 
蛇口 
大島健夫 
アンドリュー・カンパーナ 
立本夏山 
八男 
桑原滝弥 


◇料金 
予約/3500円 当日/4000円 
(税込。飲食代別途必要) 
※予約の段階で会場定員数に達した場合は、当日券の発行はいたしませんのでご了承ください。 


◇会場 
クロコダイル 
(東京都渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1F) 
TEL:03-3499-5205 
http://www.crocodile-live.jp 


◇お問い合わせ 
詩人類 
TEL:090-8545-2708 
takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 



この国の子供たちは皆、この男の詩を読んで大きくなった・・・ 

さまざまな詩人/アーティストに、谷川俊太郎本人も登場。 
あの伝説のトリビュートLIVEが五年ぶりに復活!!!

2016年1月1日金曜日

2016

あけましておめでとうございます
本年もメチャクチャやります∞
よろしくお願い申し上げます

詩人類
桑原滝弥