2017年10月23日月曜日

言葉なんかどうでもいいと言葉の力でおもえた夜

昨夜は 
圧倒的にお足元の悪いなか 
「tamatogi 2017 ~秋の詩のオープンマイク祭り~」へ 
たくさんのご来場を賜りまして 
ありがとうございました 



文字通りの 
嵐の夜となりましたが 
あんなにも多くの人が 
帰れなくなるかも知れないのに 
駆けつけてくださって 
パフォーマンスしたひとも 
見届けたひとも 
巻き込まれたひとも 
漂流教室と 
台風クラブと 
アフターアワーズを 
ごちゃ混ぜにしたような 
トリップ感のさなか 
あっぱれな熱と冷気を発していて 
うれしいのか 
こわいのか 
パキパキなのか 
グニャグニャなのか 
気が違っているのか 
わからなくなって 
ああ、楽しかった、 
じゃすまされない 
命の芯にひびく楽しさがあって 
はじめてのひと 
ひさしぶりのひと 
たびたびのひと 
たびのひと 
それぞれの個と公のはざまの 
言葉と 
声と 
息が 
幾重にもトグロを巻き 
回転し浮上し沈殿し霧散し凝縮し 
爆発し 
無を目指し 
祈りとなりて 
つまりはたったひとつの 
大きな 
小さな 
この夜だけの 
詩が生まれて 

tamatagiは 
まだまだつづくのでした 



今回 
台風21号の影響で 
ご来場を断念した皆様 
次こそは出会えますように 

予約制のイベントでもないのに 
来られない旨の連絡をくださったひとが 
遠方のひとを中心に二十名近くもいて 
観に来てもらえないのは残念だけど 
なんだか心があたたかくなって 
グっときました 

会えたひと 
会えなかったひと 
その両方から 
tamatogiは愛されているイベントなんだなと 
あらためて思い知らされました 
主催者として 
こんなにもしあわせなことはありません 



このような訳のわからない 
めちゃくちゃなイベントを 
おもしろがって 
受け止め支え 
最高の形で広げてくださった 
会場の新世界のスタッフの方々 

”tamatogiだから” 
という覚悟をどこかで肚に秘めて 
真剣を見せてくれた 
大島健夫 
河野宏子 
三原千尋 
ゲストのお三方 

いつ何時も 
影の全力で笑って動いてくれた 
かほり 
りょうへい 
詩人類スタッフ 

そして 
いまもおれに 
詩のオープンマイクのおもしろさを 
気づかせつづけてくれている 
共同主宰 
イシダユーリ 

「tamatogi 2017」に関わってくださった 
すべてのひとりひとりに 
心から御礼申し上げます 

ほんとうにありがとうございます∞ 



tamatogi、 
次回は来年になるかと思います 
まだ開催時期等は未定ですが 
決まり次第お知らせしますので 
これからも何卒よろしくお願いいたします 

詩人類の次の企画としましては 
昨夜のラストに発表いたしました通り 
下記のイベントが待っております 



みんな、また、あそぼっ 




* 



”詩人類”次回企画 


2018年4月30日(月祝) 
「俊読 2018」 
会場:クロコダイル 

出演: 
谷川俊太郎 
桑原滝弥 
他 

開催決定!!! 



詳細は 
来年2/1(木)当ブログ 
http://shijinrui.blogspot.jp/ 
にて発表☆